【感想・ネタバレ】オットー大帝―辺境の戦士から「神聖ローマ帝国」樹立者へのレビュー

あらすじ

カール大帝の死後、フランク帝国は3分割される。そのひとつ、東フランク王国の貴族の子として912年に生まれたオットーは、父による東フランク王位獲得の後、936年、国王に即位する。東方異民族による度重なる侵攻、兄弟や息子たちの叛乱、3度のイタリア遠征と、その生涯は戦役の連続だった。カール大帝の伝統を引く皇帝戴冠を受け、のちに神聖ローマ帝国と称される大国の基盤を築いた王者の不屈の生涯を描く。

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Posted by ブクログ

<目次>
第1章 北の辺境ザクセン――カロリング朝の遺産
第2章 少年時代の世界――オットー朝の始まり
第3章 支配者への道――若き国王の修行時代
第4章 絶望の淵から――父と子の確執
第5章 レヒフェルトの戦い――西欧世界の覇者として
第6章 ローマを目指して――皇帝戴冠への道
第7章 エルベを越えて――キリスト教伝道の使命
終章 オットーの遺産――神聖ローマ帝国とドイツ人

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2023年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東フランク王国の王オットーの生涯。東方民族による度重なる侵攻、レヒフェルトの戦い、兄弟や息子たちの叛乱、3度のイタリア遠征。

ずっと戦っている…。東からはハンガリー人が侵攻したり、兄弟や息子たちが叛乱起こしたり。皇帝になってからもイタリアで戦い、裏切られたりと。ちょっと読みにくい感じはあったけど知らない話は楽しい。

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2025年10月04日

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