【感想・ネタバレ】妖鬼 飛蝶の剣 介錯人・野晒唐十郎〈三〉のレビュー

あらすじ

刃唸りがし、鳥飼京四郎の体が躍った。
鳥飼の繰り出す左右連続の斬撃は、ひらりと舞う蝶のごとく華麗であった。
唐十郎の袖口は裂け、赤い血の線が走る――これぞ妖剣“飛蝶の剣”。
小宮山流居合の奥義・鬼哭の剣を封じられた野晒唐十郎に秘策はあるのか!?

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Posted by ブクログ

介錯人・野晒唐十郎シリーズの第三弾。主人公狩谷唐十郎は、父から受け継いだ今や開店休業状態の同情に起居していて、介錯人をしたり、刀剣の目利きをしたりして日々の糧を得ている。その腕を買われ、幕府の隠密と一緒に事件に立ち向かう。
この巻では、地方の藩のお家騒動を火種とした事件に巻き込まれ、飛蝶の剣をもつ強敵と戦うことになる。
シリーズ第三弾なので、すんなりと物語りに入り込めて、主人公の腕の冴えや事件のからくりに引き込まれてしまう。

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2011年02月24日

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