あらすじ
たとえ国家資格での起業であっても、今は資格を取っただけではとても食べていくことはできません。有資格者数の増加や低成長から来る競争の激化によって、ちまたでは「先生」と呼ばれる士業(社労士、行政書士、税理士、司法書士など)の業界でも、激しい生き残り競争が展開されているからです。
今後、資格で起業して生き残るためには、実践的なマーケティングのスキルと戦略が必須となります。そうしたノウハウに疎くても、何とかなったこれまでの慣行からいち早く脱却することを勧め、具体的なマーケティングのノウハウとビジネスモデル構築法を教える一冊です。
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Posted by ブクログ
どの技術者にも必要最低限な資格というモノがあります。
わたしのような土木技術者は
技術士、土木施工管理技士といった具合。
ここ数年はなかなか勉強の時間が取れず、
何回か同じ試験に挑戦することになっています。
また来年、資格試験に挑戦するなら、上は五歳、下は一歳。
とても直前の追い込みは無理です。
ただ、試験日は毎年だいたい決まっています。
それなら、この本にあるゴールをもとに逆算します。
可処分時間から無理のないスケジュールを立てる・・・
のが、いいはず。
勉強のトータル時間が同じなら、
わたしのようにコツコツやるのが、
好きな人にはピッタリのやり方だと思う。
昨日読んだ振り子の法則
ゲームのような勉強法と一緒に騙されたと思って、
やってみようと思う本でした。
Posted by ブクログ
チェック項目15箇所。表紙の黒赤白。危険を意味するのか。開業すれば儲かる時代は終わった。士業全体がお金儲けを忌み嫌う傾向あり。商品を中心に考えるのではなく、マーケットを中心に考える。資格起業家の心構え・・・変化を恐れない。景気や先輩の苦言を気にしない。誰にも頼らない、甘えない。士業は教養や人間性を身につける。ゼネラリストになる。代えのきかない人材になる。士業に欠けているのはコミュニケーション能力と社会常識・マナー。お金にもっと貪欲になる。会社の活動は利益獲得を目的。なぜ利益をあげるのか?社会貢献のため。信頼構築にはときに人間味を出す。営業の際は売り込みだけで話をすすめない。仕事は盗めではスタッフは成長しない。