あらすじ
歴史を知ると、クラシック音楽が何倍も楽しめる! クラシック音楽を知るのに、最適な手段は「歴史と一緒に学ぶ」こと。教育YouTuberムンディ先生が〈ヨーロッパを中心とした歴史〉と〈音楽の歴史〉の両方を同時に紹介するありそうでなかった入門書。 「これ、聴いたことある!」「この曲のことか……」「この時、ここで生まれた音楽なのか」 知っている曲が、本書でさらに分かります。 ■本書の特徴■ 1.歴史のストーリーと、その時代の事件や人物を題材にした曲を紹介、そしてその時代に生きた作曲家と、その作曲家の代表曲を解説。 2.紹介した曲についての参考となるYouTube動画のリンクのQRコードを載せています。こちらを読み込むと、YouTubeの外部サイトが立ち上がり、紹介した曲の聴きどころから再生されます。 ■本書の構成■ 第1章 太古の音楽と古代の音楽 第2章 中世の音楽(5~14世紀) 第3章 ルネサンス音楽の時代(14~16世紀) 第4章 バロック音楽の時代(17世紀~18世紀前半) 第5章 古典派音楽の時代1(18世紀中期~後期) 第6章 古典派音楽の時代2(18世紀末~19世紀初頭) 第7章 ロマン派音楽の時代1(19世紀前半) 第8章 ロマン派音楽の時代2(19世紀後半) 第9章 20世紀前半の音楽 第10章 戦後の世界
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Posted by ブクログ
時代の変化と音楽の変遷がリンクして説明されていて、わかりやすかった。
わたしロマン派が好きなんだな〜とわかった。
聴くにあたっても、曲が作られた時代背景や文化を知っていると、より深く楽しめる。
Posted by ブクログ
【読書レビュー 627】
山﨑圭一『西洋音楽史入門』PHP研究所、2023年
ムンディ先生による世界史を通じたクラシック音楽の紹介です。
各作曲家の代表曲のYouTube動画がQRコードで紹介されています。
1章 太古と古代の音楽
2章 中世の音楽
3章 ルネサンス音楽
4章 バロック音楽
5章 古典派音楽①
6章 古典派音楽②
7章 ロマン派音楽①
8章 ロマン派音楽②
9章 20世紀前半の音楽
10章 戦後の音楽
Posted by ブクログ
間隔をあけて読んでしまったので、要再読!
歴史と音楽史の融合性を図った一冊。
有名な曲を多く取り上げ、その曲が作られた時代背景を紹介している。
もっと歴史的な出来事とタイムリーにリンクしている曲があると思って読みはじめたが、そうは問屋がおろさない。
歴史も簡潔にまとめられていて、そこだけ読んでも歴史の勉強になると思う。