【感想・ネタバレ】平城京 全史解読 正史・続日本紀が語る意外な史実のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
日本書紀に続く第二の正史・続日本紀とは、どのような書物なのか?
意外に知られていない正史のさまざまな謎と問題点、そして、中央集権国家の成立、大仏開眼、鑑真来日、長屋王の変、道鏡事件など、奈良の都に展開された大事件の数々を今、総検証する。

[ 目次 ]
大君は神にし坐せば―『日本書紀』から『続日本紀』へ
文武天皇即位―『続日本紀』の開幕
大宝律令と養老律令―国家の法典をめぐる動き
平城京遷都―奈良の都のはじまり
女帝二代―元明・元正天皇のころ
仏と神の都―平城京の寺々と神社
遣唐使と新羅・渤海―奈良時代の外交
長屋王の改革―百万町歩開墾計画と三世一身法
聖武天皇即位
長屋王の変―皇族勢力と藤原氏の争い
藤原広嗣の乱―橘諸兄の権勢拡大
皇都のさまよい―聖武天皇の遷都
大仏開眼―鎮守国家の熱狂
鑑真来日―尼僧急増の背景
橘奈良麻呂の変―天下太平のまぼろし
恵美押勝の乱―淳仁廃帝と孝謙天皇の重祚
道鏡事件―皇位を奪おうとした僧
光仁老帝―天智系皇統の復活
桓武天皇の改革と遷都―奈良時代の終焉

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

藤原京から平城京―この時代の皇家や藤原氏入り乱れての権力の抗争史については、類書をいくつか読んでもおり、先刻承知ではあるが、これらの事件をあくまで「続日本紀」に即しつつ語るという、19章からなる本書であるから、どうしても総覧的にならざるをえない。

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2012年02月28日

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