あらすじ
瑞獣の末裔である坊ちゃんのお世話をするため、執事として戻ってきた乙鳥(つばくら)。
お別れをした5年前とくらべ、落ちぶれてしまった様子のこの家にいったい何が起こったのか……。
しかし、そんな状況でも坊ちゃんは困った人がいると放っておけずすぐに自分の身を削って与えてしまう。
乙鳥は、坊ちゃんが傷つくことが許せず、それらを取り戻そうと心に誓うが……。
大ボリュームでお届けする、主従の切ない和風ファンタジー!
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切なくもあたたかい
さすが小石川あお先生だなあ。童話シリーズ大好き❤️これは「幸福の王子」をモチーフにしてるんだよね。
途中切なくて泣いちゃったけど、ハピエンで良かった〜🥰絵が美しくて、繊細なので見入っちゃう。先生の描く子供がこれまた可愛くて、たまらない〜。キャラクターたちが一途で心優しいので、自然に応援しちゃうわ〜。
匿名
美しいものがたり
お互いがお互いのために自己犠牲をいとわない。
とくに坊ちゃんとか、身ぐるみはがされて、
それは生皮を剥がされる感覚じゃないのかと思う。
人間の愚かさとか、突きつけられて辛い。
坊ちゃんとつばくらはハッピーエンドだけど、ハッピーエンドなのか?