【感想・ネタバレ】王女アウローラ~初恋の騎士は悲運の乙女に愛を誓う~のレビュー

あらすじ

国を腐敗させる『破滅王』として人々に憎まれる愚王を父に持つ王女・アウローラ。王宮の中で寂しい幼少期を過ごしていた彼女は、10歳になったとき、運命の出会いを果たす――「この命ある限り、あなたをお守りいたします」 アイゼンバルド公爵家の長男・グレイヴがアウローラに騎士の誓いを捧げた。可愛らしい王女と彼女の専属護衛騎士として、その関係以上の想いをひそかに募らせながら過ごす二人。アウローラはいつか彼のもとへ降嫁して幸せに暮らせるかもしれないと淡い夢を抱いていた。しかし二人を待ち受けていたのは残酷な別れ、そして鮮血の再会だった――。

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ネタバレ 購入済み

悲運という言葉が本当にしっくりくる。
そんな中でも数少ない良識ある人達のおかげでヒロインはまっすぐ育つことができたのかな。資質もあるだろうが、父王や兄達が酷すぎる。
すべてを失ってからしか幸せになれなかった彼女の人生を悲しく思うも、二人の晴れやかな笑顔に救われたのも確か。
穏やかに暮らしてほしい。願いはそれだけだ。

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2023年09月20日

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