あらすじ
幼馴染みであり、密かに恋心を抱いてきた王子クロードが結婚するらしい。
落ち込む暇もなく薬師ベルは、彼から媚薬作製の依頼を受けることに。
婚約者との初夜を楽しむためだろう。胸を痛めながらも完成した薬を渡すと……?
「昨日はありがとう。お礼にこれ、一緒にどうかと思って」
媚薬入りのお菓子を持って家の前に現れるクロード。――何故?
訳が分からず追い返すも、あの手この手で媚薬を飲ませようとしてきて!?
笑えるけどキュンと切ない! ドタバタ系ラブロマンス!
第30回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
感情タグBEST3
匿名
プロポーズのシーンすごくロマンチックで素敵なのに、その後の媚薬のくだりは必要だったのかな?
ヒロインも言ってたけど、初めてが媚薬を使ってなんてちょっとね、とは思った。
あと、こんな短い話に幼馴染の護衛騎士の話までぶち込んでくるなんて、主役二人はほぼほぼ追いかけっこしただけになってしまってて、それももったいない。
色々言ったけど、一途な王子様よかったです。
爽やか執着系ヒーローの愛が重い。最高。
淡々とした語り口も味があり癖になる。
ちょっと切なくて、とっても可愛くて。さっぱり、しっとり。不思議な読み心地。
匿名
一途な所が良かった
ヒーローが幼い頃からずっとヒロインのことが好きで、その執着具合が良かったです。両片想いのスレ違いではなくヒロインがヒーローから逃げることがメインでしたがページ数が短かいのでイライラが長引くことがなく読みやすかったです。番外編も良かったです。