あらすじ
目が覚めたら乙女ゲームの世界に転生していた令嬢・リディア。リディアは王太子ルートの悪役令嬢で、将来断罪されてしまうキャラクターだ。その未来を回避するため動き出した彼女だが、ゲームの内容通りに王太子・バンリの婚約者に選ばれてしまう。このままでは断罪ルートまっしぐら……と思いつつ、リディアはバンリに惹かれていき、彼を信じて乙女ゲームの舞台となる学園に入学することに。そこで彼女を待ち受けていたのは、変わってしまった婚約者や友人、厳しく孤独な日々だった。想像以上に強い乙女ゲームの強制力を目の当たりにしたリディアは、とある決意をして――!? 転生令嬢の奮闘記、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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う〜ん…
よくある悪役令嬢のざまぁ、もしくは心機一転ものかと思いきや、思いの外壮大な話になりそうな予感
。
3国跨いでの物語かぁ。1巻で終わらなかった…
ただ…なんかリディが結構残念な気がする。
思慮深いと思わせて、大事なところで短絡的、無警戒…え?王妃教育受けてたんだよね?って思うことがちょいちょい。腹芸もなんかイマイチ?
しかも、前世の記憶持ちだよね?
祖国のことも調べたって言いつつ、情報屋の伝手があるのに事実確認してないし、バンのことも想定ばかり。
銀髪のアメジストの瞳が公爵家特有のものなら、色を変えるポーションとか研究すべきじゃない?と思ったり。
隣国に行ったからと情報収集もせず、世間に無頓着で隠れてる身としてはどうなのよ…と、腑に落ちない点がなぁ…
逆にバンのほうが王太子だった割に現実見てるし、冷静に判断してる…奴隷になったのに。
強い意志という点ではバンのほうが共感できるかなぁ。
リディが消滅魔法使うシーンはどちら目線でもウルッとした。
リディ視線、バン視線で書かれているのは分かりやすくて、読みやすいけど。
モヤモヤするところも多く、星3で。
今後に期待かな〜