【感想・ネタバレ】ヴァンプドッグは叫ばないのレビュー

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ネタバレ

犯人も二点三点し騙された。吸血鬼と強盗犯の同時進行で殺人が起き、誰が殺したのかわからないスリリングさと、死体が復活する吸血鬼要素が謎を深くしておりかなり面白かった。

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2024年03月02日

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ネタバレ

マリア&漣シリーズ5作目。
今回のもとても面白かったです!
ヴィンセントが出てきたので、ボーンヤードは語らないの決着がつけられるのかと思いましたが、残念ながら次回に持ち越し…?

ヘスターのお兄ちゃんを想う気持ちが真っ直ぐすぎるのか、歪んでいるのか…
重いお話でしたが、文章自体はさくさく読めました。

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2023年11月11日

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ネタバレ

マリアと漣シリーズ。
今回のは『ウィルス』や『感染』といった耳慣れた言葉も飛び交うけれど、吸血鬼を連想させる内容でホラーじみていて恐ろしくても楽しい(?)読者タイムとなった。
プロローグを2度読みしてしまうほど、いや、もう一度ページを全部捲り直したくなるほど。結果、エピローグも2度読み。
マリアと漣、それぞれのキャラクター構成、前の本が余りに前すぎて、アイリーンも懐かしすぎて、以前の本もまた、ページを捲りなおす。
同時多発的に起こる事件のことや、二十年前の事件の被疑者が逃亡したこととか、ワクワクしかない。
(読者にとってはということ)
そして次回作への示唆も含めて、この作家さんは私にとって目が離せない一人となってしまった。

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2023年10月10日

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ネタバレ

◯◯は××ないシリーズ5作目です。
一作目から読んでいますが、過去作の登場人物たちも出てくるので、すごく懐かしくなったり、もう一度過去作を読み直したくなったり…

今回も最後まで息をつかせぬ展開といいますか、話が二転三転していくので、どうなってしまうの?と思いながら一気読みしました。
途中、なんとなくこの人が怪しいのでは…と思うところもあるけれど、どうしてもトリックなどが思い浮かばない!結末で、そういうことか…!してやられたり…!毎回この驚きをくださる、作品シリーズです。
ただ、今回は力技というか、よく読んでいれば確かに伏線でそう語られているのですが、なんか「そういう設定」にしてしまえばなんでもありなのでは?と少し思ってしまったのでちょっとだけ評価下げてます。
しかしながら、謎が謎を呼び、続きが気になる話の運び方はさすがですね。
とても面白い作品でした!

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2024年03月06日

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短編集を先に読むべき。
セリーヌいいなって思ってたので、本編に出てきて嬉しい。

人が多くて(というか殺される人が多くて)よく分からないので、メモしながら読んでみた。今回は中と外の時間のズレはなくって、うーん?と思ってたのと、かなり早い段階で、たぶん犯人この人だろうなーと分かるんだけど、どうやって?っていうのが見えてこない。
のが最後にわかるんだけど、そんなに上手くいくのかなあ…と思ったり。

ウィルスとは、ワクチンとはそもそもなんなのか、なんとなーく分かってありがたい。
読んだすぐ後に、日本の狂犬病ワクチン接種率が下がってるっていうニュースを聞いた。ダメ、ぜったい…

最後に出てきた彼と、次で対決するのかな〜
裁きたいけど裁けない、とかじゃない、マリアの完全勝利に期待。

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2024年02月21日

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相変わらず装丁美しくて大好き〜タイトルも美しくて大好き、オタクこういうシリーズタイトル揃えるやつ大好き〜。
マリアと漣のことどんどん好きになる。ゾンビ的な描写普通に怖くて夜に1人の部屋でビクビクしながら読んじゃったよ。
ちょっと都合が良すぎないかい?と思うところもあったけど面白かった、今回は叙述トリックないのかな?と思ったらあった。うれしい。好きだ。

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2023年12月23日

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ネタバレ

過去作に出てきた登場人物のオンパレード。特に、前作の短編のマリアの過去と根深い。寧ろ、マリアの過去ありきで、記憶があやふやな私には不完全燃焼。

今回は内容量に対してやや説明くさく、冗長。
次作への布石としてのモリアーティ的なライバル(金に物言わせるだけの下衆で足元にも及ばないが…)登場といったところか。だが、恣意的に起こす犯罪はアンフェアで、今作以降、これは純粋な犯罪ではなく、プロモーションされた犯罪ではと素直に事件と動機を楽しめなくなるではないかと懸念。
実際に今回は犯人の小物感が半端なく残念。
さらに閉ざされた街、閉ざされた館のダブルでビッグなクローズドサークル設定なのに、吸血鬼(どちらかというと屍鬼)という力技で捩じ伏せられて私的にはアンフェア。

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2024年03月28日

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ネタバレ

シリーズ5作目。
巻頭に登場人物紹介がなく、特にこのシリーズ初見の方は難しかったのでは?
ストーリーとしては吸血鬼がらみで面白くはあったが、アリバイトリック?は完全にホラー状態で私的には無理。
犯人、昔の犯行は10代前半の少年に犯行可能?吸血状態ならなんとか可能?と思っていたが、吸血状態でもないもっと小さな少女に可能だったのか疑問。
ともあれ次作に期待。

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2023年11月22日

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ネタバレ

シリーズ第5作。

今度はウィルス変異による吸血鬼(ゾンビ)もの。
特殊設定をロジックに落とし込んでいてうまい。が、ややこしい。

真犯人や動機は、ミステリ読みなら直感でわかるし、ストーリー構成も常道。王道ミステリだと思う。
シリーズが進むにつれて、主人公コンビの魅力が増しているように感じられる。
味方キャラが増えていくのも連作の醍醐味の一つ。

……なのだが、苦手なラスボス設定も出てきて、ちょっと萎えた。

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2023年11月16日

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