あらすじ
リリーとアトラスが過去と向き合い、新たなスタートを切るまでの心の軌跡。
『イット・エンズ・ウィズ・アス』待望の続篇!
前に進もうとするリリーとアトラスの前に、容赦なく立ちふさがる過去という大きな壁。
果たしてふたりはその壁をどう乗り越えるのか?
つらい過去から逃れ、幸せになりたいと願うすべての人に贈る、癒しと優しさに満ちた、愛の物語!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
前作It Ends with Usの中で、アトラスのこんな言葉があった。
―『これから先……もしも奇跡が起こって、きみがまた恋に落ちるようなことがあれば……そのときはぼくと恋におちてほしい』
私はこの一文を読んで泣いた。
リリーにとって本当にふさわしいのはアトラスなのに、なんでこんな酷いライルと一緒になってしまったんだろう、と。
それはリリーとアトラスが一緒になって幸せになる物語を読んでみたかったということでもあり、本作では、著者のコリーン・フーヴァーがその願いを叶えてくれました。
またリリーの日記が出てくれて嬉しかった。
アトラスの手紙も愛に溢れていて、読んでいて彼の愛に守られているリリーに安心したりした。
リリーもアトラスも二人とも苦難があったけど、最後は最高のハッピーエンドで良かった!
前作を読んでいた時は、ひたすらに心が苦しかったけど、本作を読んでいた時は、心が愛に満たされていました。
Posted by ブクログ
リリーとアトラスにピッタリの不器用で美しい恋物語だった!!
ボストンの街で遭遇した2人の気持ちの昂りから本作は始まる。リリーはアトラスと恋人になりたいけれど、ライルが彼に対して嫌悪感を抱いていることを知っているため、これ以上恋仲になってライルが自分やエマ、アトラスに危害を加えてこないかと不安に駆られていた。
アトラスはそんなにリリーを見て敬遠されていると焦りながらも、自分のお店での襲撃事件に頭を悩ませていた。そして昔自分を追い出した母が突然姿を現し、自分の息子、つまりまだ見もしないアトラスの弟が行方不明であることを伝える。そしてアトラスは襲撃犯が弟のジュシェであると目星をつけ、彼を捕まえ彼を育てていく決意をする。
リリーはライルからの脅威に対してアトラスを頼り、アトラスは自分の母やジュシェとのことでリリーを頼り、最後は2人で高い壁を乗り越えた。
終盤ギリギリまで辛い局面が多い本作だが、最後はやはり2人に相応しい温かなシーンで終わりを迎えられて、とても嬉しかった!!
リリー、アトラスのこれからの生活に幸あれ