【感想・ネタバレ】宇宙の声のレビュー

あらすじ

この広い宇宙には、想像もできないような怪事件が待ちうけている。宇宙基地に連れてこられたミノルとハルコは、奇妙な“電波幽霊”の正体をつきとめるため、広大な宇宙空間へ旅立った。ものすごく攻撃的な鳥が支配していたテリラ星、動物だけを食べつくす恐ろしい植物に占領されたオロ星、かぶと虫のような怪虫に滅ぼされてしまった無人の星など、果てしない宇宙で彼らは大活躍! すばらしい空想の世界に読者をさそいこむ傑作宇宙冒険小説、表題作ほか「まぼろしの星」収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
宇宙基地に連れてこられたミノルとハルコは、奇妙な“電波幽霊”の正体をつきとめるため、基地隊員のキダ、特殊ロボットのプーボと広大な宇宙空間へ旅立った。ものすごく攻撃的な鳥が支配するテリラ星、あらゆるものを食べつくす恐ろしい植物に占領されたオロ星、かぶと虫のような怪虫に滅ぼされてしまった無人の星など、果てしない宇宙で彼らは大活躍!すばらしい空想の世界に読者を誘う、傑作ジュブナイルアドベンチャー。

【感想】

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2017年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「宇宙の声」3

著者 星新一
出版 角川文庫

p41より引用
“学問的に面白い研究であり、それはついに成功した。
しかし、とんでもない植物ができてしまったのだ。”

ショートショートの代名詞とも言える著者による、
中編二作を収めた一冊。
幼なじみの二人が、
ある日公園で気を失ってしまって・・・。

上記の引用は、
表題作の中の一文。
単行本の出版は昭和44年ですが、
現在の遺伝子組み換え作物の出現を予言しているかのようです。
あまりに人間にとって便利なあり方を自然に求めすぎるのは、
この一文のような結果になりかねない、
とも言えるのではないでしょうか。
この著者に珍しい中編作品なので、
ショートショートだと思って購入すると、
長い作品が苦手な人は辛いかも知れません。

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2012年06月10日

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