【感想・ネタバレ】嫌われ女騎士は塩対応だった堅物騎士様と蜜愛中! 愚者の花道のレビュー

あらすじ

女騎士・ヘザーは平民出身の成り上がりとして後ろ指をさされていたが、仕えていた王女が異国に嫁いだことをきっかけに超エリートで鬼教官な騎士・ヒューイの下に部下として配属される。ところがヘザーは以前、敵対する同僚から媚薬を盛られた際に、とんでもない痴態をヒューイに目撃されていて……ちょっと待って! 私、痴女じゃないんですけど! 誤解したままのヒューイの対応は塩そのものだけど、彼女を『成り上がり』と馬鹿にするだけの周囲の騎士とは違っていて……。怜悧な上官の熱い指先。騎士服の下の逞しい腕が、蕩けた腰を掻き抱き――。堅物とがさつ。エリートと庶民。正反対の二人が辿り着く最高愛! ※電子版は単行本をもとに編集しています。

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紙書籍

面白かったです!
蜜愛中ではないですね、甘々なのが読みたい方は気を付けて。
真逆キャラの2人が、徐々に惹かれあって行く過程が、とってもコミカルに描かれていて楽しかったです! 
この作者さん、まだ3作しか読んだことがありませんが、主役以外のキャラやストーリーもいい塩梅の丁寧さで描いてあって、今回も楽しい世界に仕上がっているように思いました。
Canaan祭り、暫く続きそうですw

#笑える #胸キュン

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2024年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

媚薬による痴態を見られたのはヘザーが先だったけど、結局後からヒューイも同じ目に遭っていて申し訳ないけれども笑った。
そして、それをガン見しちゃうヘザー。
男勝りだとか平民だからとか抜きして、それはどうかと思うぜヘザーさん。
下着を紛失して男性陣に見つかったのに特に気にしなかったところなど、ところどころ行動が残念でツッコミ入れるのが楽しいヘザーさんである。

ツッコミと言えば、彼女を隊長と呼んで慕っているニコラスが基本的に余計なことしかしないので、ツッコミというより寧ろ殺意のわくレベルのトラブルメーカー。
悪意ないし、おばあちゃんっ子でいい子なんだけども、重大なものをなくすし、ヘザーを大ピンチに陥れるしでいいところがない。
寧ろ最初にヘザーに媚薬を盛ったアルドの方が、最終的には改心して役に立ったしな。
どう転がるか分からないものである。

身分差もあれば性格も真逆な二人(しかも互いに第一印象最悪)があれよあれよと互いに転がっていく恋愛もの。
特にヒューイの転がり様は見ていて面白かった。
あれだけヘザーを気にしていて、自身の気持ちに気付かなかったんかいという。
引っ付いたら引っ付いたで、これまた性格の違いからすれ違うことも。
ここのすれ違いをお互いの父親が諫めて諭す場面は、親の愛も感じられて涙腺がもろくなりそうになった。
特にヒューイのパパがよかった。
本当に息子を大事にしているし、よく見ているなと感じられたので。
基本的にはコメディなんだけど、すれ違う切なさやこういうぐっとくる場面もあってよかったと思う。

0
2023年06月25日

購入済み

分からない

糖度がないです。微糖かと思いきや無糖でしたね。
スミマセン、読むのつらくてサラサラと読ませていただきました。アルファポリスから出てる作品は好きなのが多いので期待してましたがちがってました。勝手な期待はすまれです。人間臭さは少しありましたか、本当に少しだけ…。もし、続編が出たとしても買いません 。

1
2023年08月06日

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