あらすじ
自律神経を整えて毎日が少しラクになる
自分らしく生きるための 優しい休み方
「やる気がでない」「心の逃げ場が欲しいと感じる」「漠然とした不安な気持ちになる」
そんな心と体のイライラ、もやもや、ざわざわ…ありませんか?
本書は、毎日ついついがんばりすぎてしまう、少ししんどいと感じるあなたが自分のために優しく「休める」ためのヒントがたくさんつまっています。
自分を労わる33の魔法の習慣
「自分をVIP扱いする」「べき思考をやめる」「水曜日をご褒美デーにする」など自分の心と体を守るために普段から意識したほうがいいTIPSを33個紹介しています。
決して全部やる必要はなく、自分に合ったやり方を見つけてみてください。きっと少しずついい方向に変わっていきます。
自律神経と睡眠の深い関係
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、それぞれ生体の活動に応じてバランスをとっています。睡眠中は副交感神経が優位になる事で、免疫機能を維持・調整・強化しているのですが、睡眠の質が低かったり、睡眠時間が短いと自律神経が乱れ、ストレス耐性も低くなり、体調も崩しがちです。
本書ではテレビや雑誌などのメディアでも活躍されている睡眠コンサルタントの友野なお先生が自律神経を整え、自分らしく毎日を過ごすためのコツを教えてくれます。
【目次】
1章ココロとカラダの声を聞く
2章ココロとカラダを整える33の習慣
3章ココロとカラダが健やかになる休み方
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Posted by ブクログ
感想
これは読みやすいし、一生に一回は読んでおいたほうがいい本だった。
必要と思いながらもなぜかはわからなかった自律神経など、学べることが多くて、読んでるうちに性格が変わったと感じる。
ま、いっかということが増えたり、自己肯定感が高くなった気がする。
自分と他者を分けて自立も生まれて、感情の起伏が少なくなった。
著者の書き方が好きで、人柄も好きになる。
Posted by ブクログ
見出しが大きく、まとまって記入されていて活字の苦手な私も読みやすかったです。
とにかく睡眠の大切さが主に記入されていたように感じます。そして、良い睡眠を取るにはどのようにすれば良いのかも記入されていました。寝る前のヨガや呼吸法、湯船に浸かるなど、既に行なっていることが多く記入されていました。
特に印象に残った点は、三分間積極的にポジティブイメージをするという点です。嫌なことは考えないようにしようと思うほど考えてしまうので、考えないようにしようと思うことは諦めます。それよりも良い事を考える事を頑張る、と書かれていました。あまり言われたことのないアドバイスだったので、実践しようと思います。
自律神経の整え方、自分に優しい休み方、が書かれていましたが、すでに実践していることが多く、それでも私はまだ自律神経は乱れているので、自律神経を安定させるのは本当に難しいと思いました。
全体的には、睡眠の大切さや、自分に肯定的な言葉を投げかける、理想を目標にせず、マイナスな事を減らすイメージで!等、自分を労るアドバイスブックのように感じました。
最後に、マルチタスクはやめよう、と思います。