【感想・ネタバレ】カウンターから日本が見える―板前文化論の冒険―のレビュー

あらすじ

座敷もテーブルもいい。しかし和食の醍醐味はなんと言っても“カウンター”だ。職人である板前さんが目の前にいる世界、そして一流の料理人の手捌きを見ながら食事ができる楽しみ。それは誰がいつ、何故始めたのか? その時の社会と経済は? 日本にしかないのは何故? これらの疑問をまじめに追究。見えてきたのは「斬新なアイデア」であり、「大切にすべき日本文化の一つの形」だった。ひと味違った料理文化の本です。美味しくご賞味を!

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Posted by ブクログ

経済ジャーナリストの伊藤洋一が書いた本。

カウンター越しで調理をする、特に目の前で包丁を使うのは日本だけとのこと。

海外経験の多い伊藤さんならではの視点で、とても面白い。

0
2013年01月28日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
座敷もテーブルもいい。
しかし和食の醍醐味はなんと言っても“カウンター”だ。
職人である板前さんが目の前にいる世界、そして一流の料理人の手捌きを見ながら食事ができる楽しみ。
それは誰がいつ、何故始めたのか?
その時の社会と経済は?
日本にしかないのは何故?
これらの疑問をまじめに追究。
見えてきたのは「斬新なアイデア」であり、「大切にすべき日本文化の一つの形」だった。
ひと味違った料理文化の本です。

[ 目次 ]
板をはさんだ日本的空間
第1章 それは色街でスタートした
第2章 震災後の発展する東京へ
第3章 関西による「関東征服」
第4章 日本にしかないのはなぜか
第5章 カウンターその抗しがたい魅力
第6章 日本の力の源泉が見える


[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2011年05月21日

Posted by ブクログ

カウンター文化を扱いつつ、日本の経済・社会を見ている。

経済アナリストのエッセイのため、実際に経済問題と結びつけて読む楽しさがある。
一方で文章は余り上手くないので、
気になる人にはやや読みにくいのでは。

0
2011年06月26日

Posted by ブクログ

働いていたお店が
載っていたので
読んでみました。

伊藤洋一さんのズバッと
した切り口も好きです。

0
2010年04月11日

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