あらすじ
奈良の女帝から平成のコギャルまで、いつの世も女たちは美を追い求めてきた。華やかな宣伝と魅力的なパッケージによって、時には純金より高価でも、人類の半数を惹きつけてやまない化粧品。水面下では、貪欲で気まぐれな消費者とメーカー、小売店の熾烈な知恵比べが繰り広げられる業界でもある。「美白」「ガングロ」「目力」など身近なキーワードを通じて、世相を映し流行を生みだす化粧品世界の舞台裏に迫る。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コスメ好きさんなら誰もが読んでほしい一冊。著者はマーケティング、出版社勤務経験を持つ女性。コスメの流行や女性心理、わたしが気になる成分のことも触れてある。著者は決して成分絶賛者ではない(むしろ逆)がとても参考になる意見だった。面白い!
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
奈良の女帝から平成のコギャルまで、いつの世も女たちは美を追い求めてきた。
華やかな宣伝と魅力的なパッケージによって、時には純金より高価でも、人類の半数を惹きつけてやまない化粧品。
水面下では、貪欲で気まぐれな消費者とメーカー、小売店の熾烈な知恵比べが繰り広げられる業界でもある。
「美白」「ガングロ」「目力」など身近なキーワードを通じて、世相を映し流行を生みだす化粧品世界の舞台裏に迫る。
[ 目次 ]
第1章 色の白いは七難隠す
第2章 見果てぬ夢―落ちない口紅
第3章 「目力」への情熱
第4章 ナチュラルという呪文
第5章 過熱する不老願望
第6章 百貨店の舞台裏
第7章 華麗なる情報戦
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
≪目次≫
第1章 色の白いは七難隠す
第2章 見果てぬ夢ー落ちない口紅
第3章 「目力」への情熱
第4章 ナチュラルという呪文
第5章 過熱する不老願望
第6章 百貨店の舞台裏
第7章 華麗なる情報戦
≪内容≫
化粧品業界の実態を淡々と描いたもの。男である私から見ると、「へえ~」ばかりであったが、多分女性たちは「知ってるよ」というレベルなのかもしれない。
Posted by ブクログ
化粧品に対する女性の視線や業界の裏話など化粧品と化粧品業界への興味をひく内容となっている。ひとうひとつのテーマに深く追求しているわけではないので、ここからは化粧品ビジネスのもっと詳細なものを読んでみたい。