あらすじ
「自分の人生を、主導権をもって歩き続けるとはどんなことか?」北欧における"世界文学の道先案内人"が、作家達の言葉に触れながら思索を深める哲学紀行。現代ノルウェーの金字塔的作品。
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Posted by ブクログ
ノルウェー人の作家さんの作品でした。
詩的な文章、
徒歩旅行の旅日記みたいなところもあれば、
これまでの欧米作家の言葉を引き合いに出して思索したり、
そんな中で自分に対する問いかけが何度もなされ…
半分酔っているのかな、ノルウェー人は本当にアルコールをたくさん飲むという情景が思い浮かぶ、、、
そして孤独を愛しているようで寂しさとも無縁ではないような、
長い道のりはやっぱ誰かと歩くに越したことはない、みたいな話とか、
女性とのやり取りや、
職についていないことについて少し後ろめたくもそれで自由でいられるのだと言い聞かせるようなところも何度かあり。