【感想・ネタバレ】デリシャス・アンダーグラウンド―国際人材バンクより 2巻(完)のレビュー

あらすじ

「国際人材バンク」に入社した砂原中也は、型破りな社風と個性的なメンバーに戸惑いながらも、次々とやってくる外国人労働者のトラブルに、知恵と勇気と美味で仲間たちと共に全力で立ち向かっていた。今回はスリランカ人のミルカが、入管に収容された病気の兄ラフルを助け出そうと奮闘、そこで生まれるトラブルを国際人材バンクの面々が解決しようとして――。衝撃の最終巻! 電子書籍版では、巻頭ページと「デリアンコラム」をカラーページで収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

入館職員の口癖、我が子に真似される、離婚危機まで。
「どーせ、救えないし、何をしても結果が出ないし、考えてもしょうがない」。同様な無力感は収容者にもあるのでは。
「人間ってのはやっかなみもんで、ひとりひとりは理路整然に考えられるが、集団になった途端、なぜか間違えるようになる。」P.29 入管組織としての弊害か、職員である個人が考えなくなる。考えないことが業務遂行となる。

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2024年01月21日

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