【感想・ネタバレ】雲上都市の大冒険のレビュー

あらすじ

“雲上の楽園”と称される四場浦鉱山の奥底の地下牢で、二十年後の復讐を高らかに宣言する怪人・座吾朗。そして二十年目の昭和二十七年、予告通りの殺人事件が発生する。現場に遺された座吾朗からのメッセージと、謎の血文字。堅牢な地下牢から座吾朗はどのように脱出したのか?続発する殺人事件を解き明かすために、眉目秀麗で気障な荒城、近未来的な義手を持つ真野原、さらに弁護士の私・殿島が雲上都市に集う。独特なキャラクター造型と、驚愕の脱出トリックで贈る、新たな本格ミステリの息吹。第十七回鮎川哲也賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

トリックしかり、キャラクターしかり、とても個性的で魅力的な作品でした。
舞台が炭鉱っていうのも独特な古臭さが漂っていて面白かったです。

いつか探偵ふたりの協同作業が見たいところですが・・・・・・おそらくないだろうな(笑)

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2011年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作者さんに初めて手を出してみました。
バカミス。
雰囲気は昭和な感じで重くなりそうな感じだったが、
文章やキャラは軽く、読みやすかった。
ただ、予想以上に人が死んだ。
表面上は住みやすい街でも、裏には犠牲があり、憎しみが生まれてしまう。
まぁ、トリックはぶっとんでました(笑)
題名通り、冒険色が強い作品。

0
2020年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんか・・・なんともいえず突拍子もなく、そして壮絶なトリックだったわ。
いろいろありえん(笑)
でも、なんか楽しめちゃった。
キャラクタは、この作品だけでは魅力が描き切れてない感じ?
探偵2人!と、助手1人・・・この3人の関係はもっと知りたい・・・ということで、シリーズは読み続けたいかな。

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2011年01月14日

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