あらすじ
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人気著者による初心者向けシステム開発解説書の決定版!
発注者側、受注者側を問わず、
システム開発にかかわる人の、
はじめの一歩となる一冊!
本書は、ITリテラシー向上に役立つ多数の書籍で実績のある人気著者が書き下ろした、初心者向けシステム開発解説書です。
発注者と受注者で専門領域が異なる場合が多いシステム開発においては、関係者の頭の中はわからないことだらけになりがちです。
しかも、その「わからないこと」の中には、「システム開発会社にはどうやって依頼するの?」「複数社からの提案のどこを見て発注先を選べばいいの?」(以上発注者)、「発注者からどういった資料の支給を受ければいいの?」「どんな提案なら受け入れられるの?」(以上受注者)といった、根本的なものも含まれます。
この状態は危ういものであり、認識のズレが役に立たないシステムを生み出してしまうことに繋がることがありますし、最悪の場合には訴訟問題にまで発展することもありえます。
改善のためには、システム開発に関わるすべての人々の立場を越えた共通認識の充実とリテラシーの向上が必要だといえるでしょう。
本書の解説は、そうしたニーズに応えるべく、受注者側/発注者側のいずれの目線にも偏らず、俯瞰的にシステム開発業務の全体像とポイントが理解できるように、丁寧にわかりやすく書かれています。
「欲しいシステムを手に入れること」「顧客が本当に欲しがっているシステムを具現化すること」を目指す、すべてのシステム開発初心者におすすめできる一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
システム開発業務が多い会社にいながら、ザ・システム開発な仕事をした経験が少なく、研究開発系が多かったので、今さらではあるがとても勉強になった。システム開発プロジェクトにアサインされた際は、フェーズごとに関連するページを再度読み直して知識・経験を深化させたい。
Posted by ブクログ
・わかりやすくて良い
・開発未経験の非エンジニアでもシステム開発(プロジェクト)のおおよその流れを把握できた
・かなり広範な事項が7日(章)分にギュッとつまっている(個別の深掘りは要他書)
Posted by ブクログ
システム開発について詳しく書かれた本です
ベンダーと発注者のやりとりの最初から最後まで、詳しく説明されています
業界未経験者が参考にするのに、マトモな書籍でした
どういう設計書が準備され、それぞれに対応したテストフェーズがあることを、細かく書かれていました
お金が絡んでくる要素には、金銭的トラブルの具体例を挙げて説明されていたので参考になりました
工程によって専門用語も出てきますが、普通に意味を説明してくれるのでよかったです
開発から保守までの工程で、偏りなく説明されていてまとまっていました
検収と納品まで流さず説明されていてよかったです
テスト駆動は経験のあるエンジニアでないと空中分解しそうなやり方だと思いました
リリースやデプロイなど、似たような用語も違いを説明されていてよかったです
SNSなどで見られる投稿者のバイアスの掛かった体験談よりも、できるだけ客観的にまとめられた著作で知識を得るのはベターだと思いました
Posted by ブクログ
新入社員向けにシステム開発業務を説明する必要があって、何か体系的な参考書を1冊くらい読んでおくか、と思って購入。分かりやすくまとまっていて、良かったと思う。
通常、こういう本ってアプリ開発が中心で、インフラの話はほぼ無いのだけど、本書は比較的インフラにページを割いてくれている印象。(それでも十分ではない) インフラ屋さんとしては、少し寂しい。。。
Posted by ブクログ
システム開発について、全体の流れ、発注者や受注者側の役割が説明されていて、非常に学びになる内容だと思う。システムがどのような流れで開発されているのかがわかり、実際の業務でも関連するような場面で読み返してみたい思った。
Posted by ブクログ
システム開発について全く無知の状態で読むなら、少し理解が深まる。
個人的にはシステム開発は苦手意識があり、1度読んだからといって全然理解できない。
何度か読み直しが必要と感じた。