あらすじ
小学生である息子のレムにビジネスを実践させた。コンピュータ関連商品である「REM’s パック」22万円の販売である。本書のタイトルの一部である308万円の売上は「REM’s パック」の販売による数字である。次に娘のリラも起業。この販売には父親の顧客を紹介し、指導して、場の体験も重ねさせている。良き師あってこそ、良き弟子が生まれる。息子であるレムに社長である意識を徹底的に植え付け、自覚を持たせる。育った環境は、教育の重要な要素である。ここではビジネスがテーマだが、親が師匠であることは大きなアドバンテージだ。ましてや著者は子供たちの国際感覚を養うために、カナダに移住している。
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Posted by ブクログ
『マカン・マラン 23時の夜食カフェ』(古内一絵)がキッカケで読む事になった『夏休み308万円稼いだ小学生』(船ヶ山哲)。
女性単独起業に関するお話を読んで、「❶いろんな人はどうやってやってるんだろう?❷何を自分自身の強みとして出してるんだろう?」と気になったためです。
今回は親が先生となって子にビジネスを教え、結果を出されたお話でした。
子育て目線ではなく、これからの自身のための目線として通しの読書を行い、
そこで見たのは、【長く継続する趣味】【師匠の存在】【販売に対する考え姿勢】の3つが大きかった事を感じたなぁ…。
以上ポイント踏まえ、キッカケ質問文の答えをまとめてみた。
【自身が長く継続する趣味】がお子さんの強みで、それを【その道のプロに教えてもらえる環境】で自身を強化し結果を出すに至った内容は、
読み終わった今、「この本を読む以前に何度も何度も目にしてきた事だった」と今更ながらに気づいてしまった。
【趣味】【環境】に関してなるべく選ぶようにしようと思ってきたけど、まだまだ甘いよう。
「この殻を脱ぎたい」っていう気持ちが増した。
そして、苦手分野と思っていた【販売】も、思い起こせば「この道具を通して得られるイベント」についてお話しする時は、自分自身ちょっと活き活きしてたなぁと振り返って思う。
この感覚、もう一度思い出したいなっていう気持ちになってはいるけど………。
考えたまま読書が終了してしまった。