【感想・ネタバレ】クメールの瞳のレビュー

あらすじ

邪な心を持つ者に
その「瞳」を渡してはならない

乱歩賞作家が描く、時空を超えたトレジャーハント・ミステリー!

預けたいものがある、という電話の二日後に不審死を遂げた恩師。友人の栗原、恩師の娘・夕子と遺品整理をした北斗は、自分にあてた謎のメッセージを見つける。恩師が託そうとしていたものは何か。なぜ、彼は死ななければならなかったのか。真実を追う北斗たちは、やがて「クメールの遺物」をめぐる争奪戦に巻き込まれてゆく。

圧倒的スケールの”秘宝”争奪戦!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。
ただ異国の遺物を探し出す長い旅の話かなと思ったら、遺されたヒントを元に故人が辿った道筋を辿る冒険譚。過去と未来を行き来する話と、全て繋がった時の爽快感が素晴らしかった。オタクの知識はやはり凄い。。恩師の言葉や思い出、遺物を元に受け継がれる想い等、人が亡くなっても受け継がれるものがある事に心が温まった。
前後編で話が膨れそうなのに1巻でサック読める綺麗にまとまった話だった。

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2023年07月09日

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