【感想・ネタバレ】秘密の夜のお相手は幼馴染の公爵様でしたのレビュー

夕日 / tora

侯爵家の令嬢カルロッテには、幼い頃にさんざん意地悪をされた大嫌いな幼馴染……公爵家の令息ベルトランがいる。五年前にベルトランが留学したことによりカルロッテは平和な日々を送っていたのだが、公爵家を継ぐことになったベルトランが帰国したという話を聞く。そんなある時、カルロッテは友人の付き合いで仮面舞踏会に参加することに。その仮面舞踏会でうっかり一夜を過ごしてしまった相手の正体は、幼馴染のベルトランで……！？「カルロッテ、僕と結婚してほしい」すっかり紳士になった幼馴染に求婚され、溺愛される日々がはじまり……！？

[ゆうな · ★★★☆☆]

やー。終始甘かった。ベルトランの一途な気持ちが溢れてるし。子供の頃のエピソードとか、不器用すぎて（後から見たら）可愛らしいとは思うけど、それを取り戻そうと頑張ってるのは応援したくなった。

[サマ · ★★★☆☆]

淡々と

仮面舞踏会で酔ってしまい、その時に出会った男性と一夜を共にしたヒロイン。目覚めてその男性が嫌いな幼馴染と気付きます。そこから責任を取る形で婚約、結婚とトントンと進みます。ヒーローは過去の態度を反省しヒロインに尽くしますし、元は一目惚れの初恋だったヒロインも絆されるのが早かったです。二人の攻防も特に無く、淡々と進みました。ラストの方でヒロインの命が危うくなりますがそこはヒーローがすかさず助けに入る王道ストーリーでした。個人的には番外編のドロドロが好きなので☆3です。

＃ハッピー