【感想・ネタバレ】ルルとミミ(乙女の本棚)のレビュー

あらすじ

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人気シリーズ「乙女の本棚」第32弾は、文豪・夢野久作×イラストレーター・ねこ助のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

けれども、花の鎖は引いても引いても尽きないほど長う御座いました。

「水が濁るとよくないことがある」。そんな言い伝えのある湖のそばに住むルルとミミは、鐘造りの父が身を投げてから、二人きりで暮らしていた。

夢野久作の名作が、書籍の装画、ゲーム、CDジャケットなどで美麗な人や獣を描き、本シリーズでは堀辰雄『鼠』太宰治『魚服記』中島敦『山月記』新美南吉『赤とんぼ』を担当するイラストレーター・ねこ助によって描かれる。
名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

絵本にすることで手に取りやすく読みやすくなっていると感じる。
どこまでが夢でどこまでが現か。
曖昧な境界を明確にせず美しさに魅せられた兄のところへ妹は花の鎖を握ってゆく。

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2023年07月26日

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