【感想・ネタバレ】名画のコスチューム 拡大でみる60の職業小事典のレビュー

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Posted by ブクログ

名画の中に描かれた職業にまつわる60のコスチュームについて、
衣装に込められた由来や意味などを解き明かす。
50音順に職業を並べ、各4ページに作品と拡大、文章で構成。

レンブラント、ドガ、クールベ、フラゴナール、マネ、
ブリューゲル、ヴァン・ダイク、ミレイ、ミレーなど、
名立たる画家による作品に描かれる人々のコスチューム。
職業人のみならず、王侯貴族、乞食、軍関係、宗教関係、
市民、子ども、花嫁、救世主やキューピッド、魔女までも、
紹介し、絵画ならではのフィクションもあるけれど、
それらも含めての、その姿の由来や意味、歴史的背景や生活、
風俗などを分かり易い文章と視点で説明している。
また、ルイ十四世の、靴の踵が赤い理由と何度も登場する若禿話。
現代に伝わる御者のネクタイの結び方。権力の緋色、
黒色の流行など、数々のエピソードも楽しめました。

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2023年07月18日

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