あらすじ
岡崎松平家の嫡男・竹千代は、人質として尾張国におかれていたが、人質交換により、三河国へ戻され、今川家監視下の生活となっていた。申楽の師となった観世十郎に手ほどきを受け、今川義元の前で舞うこととなったが――。麗しい少年となった竹千代は、宿命の敵に激しい殺意を抱きながらも裡に秘め、自らの運命を切り拓く! 破格のスケールの歴史小説登場!
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Posted by ブクログ
奇書と言っていいだろう、徳川家康が人質時代に稚児として今川義元に貫かれていたというホモい作品。それを恨んで桶狭間で罠に掛けるという流れなのだが、前半の衝撃的展開に比べれば蛇足のようなものだね。