【感想・ネタバレ】女子栄養大学の学生食堂 500kcalからの好バランス定食のレビュー

あらすじ

日本で初めて計量カップや計量スプーンを考案した女子栄養大学は、日本の食生活を支えてきた大学と言っても過言ではありません。例えば料理ではあたりまえの「レシピ」も、学園の創立者香川綾さんが料理カードをつくり、それまでは料理人の勘に頼っていた料理を誰もがつくれるようにしたものが始まりだったのです。しかも予防医学の観点から栄養をとらえ、料理にいかす研究を70年以上続けているのです。だからこの大学の学生食堂は他のそれとはずいぶん違います。まず、ここはレストランかと思うような料理が毎日提供されます。しかも管理栄養士によって栄養とカロリーがきちんと計算されています。だからでしょう、スリムな学生が多いのです。その上、定食が420円という安さ。学生たちは当然のこと、評判を聞きつけた近所の会社員やOLたち、おばあちゃんまで訪れて、おいしそうに召し上がっています。こんな学食、ちょっと他にはありません。本書はこの学食のメニューの人気レシピを紹介しています。カロリーを控えめにするコツや食材を美味しく調理する工夫がいっぱいです。あなたも、本書をたよりに、気がついたら体が軽くなっているメニューをどうぞ作ってみてください。

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Posted by ブクログ

本書の説明は余りいらないでしょう。
題名から容易に想像がつく、女子栄養大学の学生食堂のメニューのレシピが載っている本です。

学生食堂の人気定食メニュー30種類と副菜とデザート併せて20種類のメニュー、計50種類のメニューのレシピが載っています。

500kcalからと言う割には(私が見逃していない限り)全ての定食のカロリーは600kcal台です。
しかし、主菜などは300kcal台なのでレシピを参考に主菜のみ作って食卓にのせると言う方法も良いかもしれません。

尚、女子栄養大学の学生食堂で出される食事は全て厨房での手作りとの事。

その為か、本書に載っているレシピも、例えばいつもクックパッドなどを参考に自炊している様な人にとっては比較的簡単に作れる料理のものです。

凝ったレシピが載っていると言うよりも、売りがカロリー計算がしっかりしていると言う一点に絞ったレシピと言った感じですね。


ところで25ページに載っているおろしハンバーグ定食のハンバーグの小ささと24ページの酢豚定食のボリュームを比較すると、肉のカロリーの多さが実感できますね。。。

#まあ、酢豚定食のカロリーの方が30kcal程多いのですが。
#それでもね・・・


色々なレシピが載っている本書ですが、日常の食卓を彩る料理に使える、言わば実用的なレシピ本と言えるのではないでしょうか。

レシピを眺めていつも作っている料理と比較してみるのも良し、気になった箇所をメモして参考にするも良し。

とりあえず、時間のある時に一読しても良いかも知れません。

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2011年06月21日

Posted by ブクログ

600~700kcalの定食メニューとレシピの本。
学食や社食のメニューとしてみたらとてもよくできていると思うが、カロリーや栄養を重視するとこういう定食になるんだなあと…どこか物足りなさを感じる。普通の家庭料理の方がおいしそうに見える。悪くないんだけど、もう少しどうにかならなかったんだろうか。写真の写し方があまりよくないのかも。
個人的には、自分があまり使わない食材であるにんじんを使っているものが多く、妙ににんじんに目が行ってしまいました。

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2023年05月20日

Posted by ブクログ

自分で作るとなると、材料の種類が多いので面倒な気がする。食堂が近くにほしいです。タニタより変化に富んでると思う。

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2012年01月10日

Posted by ブクログ

どうしてもタニタの食堂と比べてしまいますな(笑)
タニタより一皿少ないのがさびしい。
でも耳より情報なのは、中に一般客のコメントがあること。
ここ、一般の人でも食べられるの??

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2011年02月11日

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