【感想・ネタバレ】ひとすじの光を辿れ(新潮文庫nex)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「神様は勝たせない」でも思ったけれども、白河三兎さんはスポーツがテーマの作品はその競技についてとても詳しく描写するだけではなく、プレーヤーの心理描写もすごくリアルで読む方もつい手に汗握ってしまう。あれ、自分もゲートボールやってみたいかもという気になってしまった。

モン美だのピン子だのなかなかなあだ名を付けられても孤高を貫きつつ、ちょっと不思議な愛情と共に過ごした話は彼女らの親よりも年上であろう自分でもいいなと思った。

モン美のお祖父ちゃんが余命わずかなのかと思わせつつ実はモン美が病を抱えていたというのは読んでいるうちに予想がつくのだけれども、それも作者は織り込み済みなのだろうな。それで結局この作品でもかみさまは勝たせないわけだけど、ちゃんとそれぞれの未来に繋がっていて読後感はとても良かった。最後の最後は最高に嬉しいサプライズで読んで良かったと思った。やはり自分は白河三兎作品が大好きみたいです。

0
2023年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めての白河三兎作品。
ゲートボール部の高校生の青春を描いた作品。
なんか日常系ラノベっぽい。
背景はゲートボールだけれど、やってることはハーレム展開のラノベみたいな展開で文章としては読みやすく、登場人物の心境がきれいに描かれている。
ゲートボールに興味がわく。
無理難題はなさそうだし実写化できそう
この作品でゲートボールが流行ったら面白い(笑)

0
2023年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

普通の青春小説でした。。。白河三兎なのに。
ゲートボールが奥の深いゲームだと言うことは良く分かった。

0
2023年07月30日

「男性向けライトノベル」ランキング