【感想・ネタバレ】ホーンテッド!のレビュー

あらすじ

死んだ人間の約1割が言葉も交わせる<ゴースト>としてよみがえる時代。ある日、悠紀は幼なじみの深春に告白されるが、深春はその直後に事故で死んでしまう。遺体にすがって泣いた悠紀だったが、深春はゴーストになって蘇り、二人は「お付き合い」することに。触れ合うことができないゴーストとじゃ、あんなコトもこんなコトもできない、と悠紀は嘆くが、深春は幸せそう。トラブルは多いものの、それなりに楽しい毎日だった。しかし、ひょんなことから後輩・ひかりが二人の間に割り込んできて……!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今の自分はこの本を読んだ事によって成り立っている、と断言できるくらい自分の中で重要な意味合いを持っている本です。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

3分の1ほど読んだところで「あっ。この主人公は『戯言遣い』だ。」と気づく。
玖渚友に出会わず、天才たちとも付き合いのない、普通の高校生になった「ぼく」という感じ。
この本は平坂読のデビュー作であり、むろん西尾維新ほど緻密でも多量の情報量も持っていないが、なんとなくキャラのつくりの目指したベクトルは同じかなと思ったしだい
まあ、世界観や文体は普通のライトノベルなんですけれどね

0
2011年05月15日

Posted by ブクログ

ライトノベルというものを掴むための参考資料として読んだ。
くだけた文体とふざけた一人称に好感。
が、刺激という意味ではやはり優れた文芸に比して物足りない。
読む価値は多分にある。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

なんだ、これ!

今まで読んだこともない作風にただ唖然とさせられた。

毒のある文章をたいへん楽しめさせてもらった。

それにしてもどのキャラも濃すぎる。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

全4巻完結。
自身、平坂読作品では『ねくろま』の次に読んだ話。死者が甦る設定は同じだが娯楽性は『ねくろま』が上。
本作はデビュー作だから色々実験した感じ。例えば第3巻とか。
色々なところで予想を裏切ってくれたのが面白かった。

0
2014年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

捻くれものの主人公が、幼馴染と幽霊と事件に巻き込まれていく感じ。

最後あたりに、幽霊に対してした言葉が、冗談だと思ったら2巻で本当だとわかってビックリした。

0
2013年10月02日

Posted by ブクログ

「はがない」で有名になった平坂読のデビュー作。読む人を選ぶだろう作品。最強ババアに、口を開けば怒涛のゴミ虫語を喋る美少女、明るく元気な幼なじみの幽霊とライトノベル的無茶設定キャラが揃っているのに、やっていることはラブコメにシリアス。ギャグも多大に含む。それらが天秤の上でなんとかバランスをとっているイメージ。ふと我にかえると滑稽に思えてしまうリスクがある。妙に気概のある謎の哲学など、芯があることはこのデビュー作からも感じ取れる。一般向け、間口を広くしていったのが「ラノベ部」であり「はがない」なのだろう。

0
2012年12月15日

「男性向けライトノベル」ランキング