あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
熱い視線が注がれている「たんぱく質」は現代の簡易な食生活では不足しがち。シニア世代にもフレイル予防にと注目され、美容、健康、体力づくりにと、重要であるたんぱく質を詳しく解説する本。ただやみくもにたんぱく質を摂取しろというのではなく、効率的な取り方についてもレシピとともに紹介する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
きちんと栄養(たんぱく質)を摂って、免疫機能を高めたいと思い本書を読んでみました。
現代人は栄養不十分だということに初っ端から驚きました。
高度成長期に急上昇して1995年に81.5gでピークを迎え、その後はダイエットやメタボ対策で摂取カロリーを減らした結果、2020年は戦後間もない1950年ごろの平均摂取量70gとほぼ同水準だそうです。
プロテインとか流行っているから直近ではもう少し増えているかもしれませんが、それでもやっぱり意識して摂らないといけないことには変わりません。
私はなるべく、食品から摂取したいので、食品当たりのたんぱく質量の目安は覚えておきたいと思いました。。
(例)
銀鮭50g→8.4g
卵1個→5.7g
豚ロース100g→17.2g
鶏むね肉100g→19.2g
鶏もも肉100g→17.0g
牛バラ肉100g→9.6g
木綿豆腐100g→6.7g
納豆50g→7.3g
きな粉10g→3.4g
牛乳200ml→6.3g
乾麺(蕎麦・パスタ)80g→9.5g
また、肉は脂身が多いほどたんぱく質含有量が減るのでなるべく皮ナシ・赤身を選んだ方がよいそうです。
他にも食べ合わせのよい食べ物や一緒に取るべき栄養素のこと、後半にはたんぱく質がしっかりとれる献立例やレシピも満載で、とても良い本でした。。
冷奴バリエや納豆バリエなど、副菜から摂るたんぱく質も簡単でよかったな。