【感想・ネタバレ】そば屋 幻庵 (8)のレビュー

あらすじ

大人気の[大江戸人情百景]

元勘定方の牧野玄太郎が身分を隠して絶品蕎麦を振る舞う屋台[幻庵]を舞台に繰り広げる大江戸人情百景。「仁王」の異名を持つ南町奉行の娘に恋した役人、玄太郎の蕎麦仲間の店を買収しようとする大店の店主、美人芸妓・藤丸を付け狙う謎の二人組……本巻も様々な人情劇を、粋に美麗に魅せます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代(時代がはっきりしないが、商人や庶民に力があり、辰巳芸者が活躍するところから見て田沼時代ではないかという気がする)、主人公は、元は幕府の勘定方という旗本クラスの武士だが、蕎麦好きが高じて息子に家督を譲り、屋台の蕎麦屋(通称「幻庵」)を営む。人情話や捕物帖、辰巳芸者とのほのかなロマンス、蕎麦グルメやメニュー開発の蘊蓄と、毎回飽きさせない。画力が素晴らしく、美男美女から怪物顔まで自在に繰り出すかどたワールドが時代物で花開いた作品。

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2013年06月22日

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