あらすじ
この1冊で23年NISAも、新NISAも、生涯の投資戦略までバッチリ!
正直FPとマネー専門誌記者が本当に大切なところだけを深く解説。
損もイヤだし、一からの勉強も大変。
その一方で、迷って間違えるのだけは避けたい。
そんなあなたのために、お金のプロがタッグを組みました。
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「収入は安定している」「貯金もしている」
だから、投資でリスクを取るのは…という人がたくさんいます。
しかし、本当にそうでしょうか?
預貯金の少ない金利ではお金は一向に増えませんし、
インフレや円安のリスクを考えると、
あなたのお金は今この瞬間にどんどん減っているかも。
新しいNISAは制度が恒久化、非課税枠が最大9倍に。
生涯投資枠の1800万円を活用したら
お金の不安にとらわれずもっと豊かに生きられます。
でも情報も証券会社も、銘柄もかなり「迷う」。
選択肢が多すぎてどう「選ぶ」かもわからない。
そんなNISAの「迷い」が消えるように、
お金のプロが考え抜いた投資術、商品戦略を大公開。
巻末には特典動画付き!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
旧NISAと新NISAの違いが分かりやすかった。
既に移行済みの今となっては無用の情報ではあるが、移り変わりがわかって面白い。
まさかの証券会社別におすすめの銘柄ランキング。
ライフスタイル別の資産組み合わせも紹介されるが、国内/外国の株、債権、不動産というざっくりした括りで配分を示しており、ここは好みの分かれるところ。
また、IDECOに関する説明もあった。
NISAは値上がりした利益を得る非課税のうまみ。
IDECOは利益がなくても税金が安くなる。
①毎月の掛け金が全て所得控除
(毎月出している掛け金の分だけ、あなたの収入が少なかったことにします→所得税や住民税が安くなる)
②値上がり益や配当は非課税
③受け取る際の退職所得控除など税制優遇
よって、NISAより先に埋め、余裕があればNISAもというのが定石。
ただし、専業主婦は所得税を収めていないのでうまみが減る。会社がDCを導入し、上限額まで出してくれている場合、個人でそれ以上IDECOに積むことは出来ない。マッチング拠出も。
また、60歳まで引き出せない。