【感想・ネタバレ】たけだかおる洋菓子研究室のマニアックレッスンのレビュー

あらすじ

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薄力粉と準強力粉で作り比べると? バターをゆるめてor冷たいまま作った場合の差は? ジェノワーズ生地は湯煎なしでOK?……こだわりの基本レシピと様々な疑問の検証を豊富なビジュアルで詳説。

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Posted by ブクログ

お菓子作りは通常の料理と違って、本に書いてあるレシピを守り、書かれている通りの手順で作らなければうまくできない。最悪の場合、食べられないものが出来上がることもある。だが、レシピをいくつか比べてみると、同じものを作ろうとしているにもかかわらず若干違いがあったりする。それはどこがどう違うんだろうとずっと思っていたのだが、この本はその疑問に答える内容のもの。お菓子のレシピで、何をどう変えるとどう変わるか、その違いを検証したものである。
9種のお菓子でベースとなる材料と作り方を決めた上で、材料の配合を変える、材料の種類を変える、手順を変える、のいずれかで、それぞれのお菓子で5~6通りの検証をしている。
検証結果のほとんどは好みの問題というところに落ち着くのだが、こだわりのある人には非常に意味がある。自分好みにアレンジするには、何をどうすればいいのかがわかるようになる。また、最終的な出来上がりのために、ある程度必須な部分もあることがわかる。
いわばお菓子作りの科学の本ですね。お菓子作りが得意でこだわりのある人からプロまで読める本だと思います。個人的にはバターを太白ごま油(無味無臭)にしてみたというのがツボでした。

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2019年02月06日

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