【感想・ネタバレ】動物がくれる力 教育,福祉,そして人生のレビュー

あらすじ

犬への読み聞かせは子どもを読書へ誘い,生きづらさを抱える子どもは傷ついた動物をケアする中で学ぶ.保護犬を育て直して若者は生き直し,補助犬は障害のある人の人生を切り拓く.高齢者は犬や猫と共に充実した最期の日々を過ごす.人間にとっての動物の存在を国内外で30年近く取材した著者が,未来に向けて綴る.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 著者は、子ども時代は犬。大人になって猫を伴侶動物とし、これまで9匹の猫と。犬ほど留守番が苦手ではない。そして、野性の本能を強く残し、人に振り回されない、けれど人と深い絆を結ぶことができる。大塚敦子「動物がくれる力」、2023.4発行。岩波新書で学問的、教育的な感じ。写真をメインにさらっと一読しました。構成は5つの章立て:①子どもの教育と動物 ②困難を抱える子どもを支える ③人の生き直しを助ける ④人のために働いてくれる犬たち ⑤医療や福祉の場で。アニマルセラピー、これからどんどん広がっていくといいなと!

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2023年05月31日

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