あらすじ
箱が人を殺したって……? なにせ密室の中で殺人が起こって、そこには死体と箱しかなかったというのだ。食べきれないほどのごちそうを期待して、パーティーに出かけた石津、片山刑事の前に出されたのは、こんな難題だった。またまた怪奇事件発生!! 毎度おなじみの三人と三毛猫ホームズが、家庭内の複雑な憎しみがもたらした、この事件のトリックに挑戦した。──他に「三毛猫ホームズの披露宴」など6編を収録した絶好調の人気シリーズ!
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Posted by ブクログ
赤川次郎の作品の利点が、連続解説で説明されている。
1 女性を差別しない
2 怒らなきゃだめだ
3 具体的な怒り方の例を示している
とのこと。
本書の解説はその2で、その1は、「おやすみ テディ・ベア」
に掲載されているとのこと。
解説が読みたくて、本を読むことはめったにないが、
どうしても読みたくなってしまった。
ps.
桑原 水菜の炎の蜃気楼は、本編は読まずに、あとがきだけを読んでいます。
あとがきだけを集めても、本ができるのではないかと思いました。