【感想・ネタバレ】三毛猫ホームズのびっくり箱のレビュー

あらすじ

箱が人を殺したって……? なにせ密室の中で殺人が起こって、そこには死体と箱しかなかったというのだ。食べきれないほどのごちそうを期待して、パーティーに出かけた石津、片山刑事の前に出されたのは、こんな難題だった。またまた怪奇事件発生!! 毎度おなじみの三人と三毛猫ホームズが、家庭内の複雑な憎しみがもたらした、この事件のトリックに挑戦した。──他に「三毛猫ホームズの披露宴」など6編を収録した絶好調の人気シリーズ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

赤川次郎の作品の利点が、連続解説で説明されている。

1 女性を差別しない
2 怒らなきゃだめだ
3 具体的な怒り方の例を示している

とのこと。

本書の解説はその2で、その1は、「おやすみ テディ・ベア」
に掲載されているとのこと。

解説が読みたくて、本を読むことはめったにないが
どうしても読みたくなってしまった。

ps.
桑原 水菜の炎の蜃気楼は、本編は読まずに、あとがきだけを読んでいます。
あとがきだけを集めても、本ができるのではないかと思いました。

0
2011年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

6編からなる短編集

殺人あり事故死ありと様々なバリエーションがあった。
ホームズの推理力UPと石津の天然ボケが際立ってきている。
片山の友人の披露宴に何故か石津が出席しているのがこのシリーズらしい展開

ほっこりとした結末で良かったのは『名演奏』『宝さがし』

0
2024年11月28日

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