【感想・ネタバレ】化石のきほん:最古の生命はいつ生まれた? 古生物はなぜ絶滅した? 進化を読み解く化石の話のレビュー

あらすじ

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地学がもっと楽しくなる、地球をもっと好きになる。古生物学の新しい入門書ができました。 「化石」と聞いて、何を思い浮かべますか? 博物館での人気者といえば恐竜など大型古生物の体化石ですが、彼らの暮らしぶりを想像するには足跡や糞など生痕化石の調査も欠かせません。古生物が生きた当時の環境を知りたければ、目に見えない分子化石を分析することも必要です。 本書では、バラエティーに富んだ化石を通じて、生命の歴史や地球環境の変動について、イラストを使ってわかりやすく解説します。化石はどのようにできるのか、生命はどのような進化を遂げたのか、化石から何がわかって、何がわからないのか……。様々な視点から化石を捉えることで、生命とは何か、そして地球のあり方について、一緒に考えてみませんか? 最新研究を多数ピックアップしているので、これから古生物学を学びたい方におすすめの一冊です。

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Posted by ブクログ

タイトルどおり基本的なことばかりなのだろうが、きれいなイラストとともにわかりやすく説明されているので、これまでよりももっと化石を見るのが楽しくなりそう。古生物学者になんとなく憧れていた子どもの頃にこの本があれば、本気で古生物学者を目指していたかも。

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2024年08月21日

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