あらすじ
山間の小さな町に住む高校2年の布悠子は、学校からの遺跡掘りの帰りに見知らぬ男を目撃した――。ところが、その日を境に身辺で微妙な異変が起き始め、ゆっくりと迫る「何か」に怯える布悠子はやがて誰も信じられなくなり、逃げ場を失ってゆく……。封じ込めたはずの、しかし拭い去れない“過去”が日常を脅かす恐怖を新感覚で描く。
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Posted by ブクログ
昔の3人を結びつける話。
恐いと思うとよけいに恐くなる。
赤川次郎の恐怖小説は,うすら恐いという感じだろう。
幸せいっぱいでないだけに不憫なのかもしれない。