あらすじ
■3万人のビジネスパーソンに会ってわかった仕事で結果を出す人の「絶対法則」
私は仕事柄、今まで経営者を含め、3万人以上の
ビジネスパーソンに会ってきました。
そんな中で成功をつかんでいる人が、
他の人と比べて能力が突出していると感じたことはありません。
つまり
「今の能力で、仕事で結果を出すことが可能」なのです。
■では、「仕事で結果を出す人」「仕事が速い人」「収入が高い人」は
何が違うのでしょうか。
それは、「結果につながることを厳選して→集中してやる」
ということをやっているかどうかだけです。
そして、この一見簡単なことができない理由が、
「きれいごと」にバカ正直に従ってしまうからです。
「きれいごと」とは、実情にそぐわない、体裁だけを整えた事柄。
あたかも正しいことで、「それに従わないのは人としてありえない」というほどの強制力を持ちます。
■世の中には「きれいごと」があふれかえっています。
「フレームワークで考える」
「頑張れば誰かが見ていてくれる」
「いい仕事をすればお金は後からついてくる」
「仕事のバランス感覚を育てる」
「根回しを大事にする」
「即断即決する」
「プロセスを大事にする」
「第一印象を磨く」
「失敗から学ぶ」…
これらは、あなたの思考の幅を狭め、仕事へのスピード感を失わせます。
きれいごとをやめれば、
9割の結果につながらないムダが明確になり、
1割の結果につながることに集中できます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ビジネスの世界では、成功する人も、そうでない人も能力にはあまり差がない。ではなぜ、仕事で結果を出す人と、出せない人に分かれるのか。
それは、仕事の効率と能力を下げる「きれいごと」をやめ、結果につながることだけを選択して、集中してやることができるかどうか、にかかっている。この「きれいごと」は、仕事全体の9割もあり、この9割の結果につながらないムダなことをやめ、本当にやるべき1割の結果につながることに集中し、全力を注げば、仕事のスピードが上がり、結果も出る。
それでは、「きれいごと」とは何か。それは、例えば、「フレームワークで考える」「嫌なヤツほど学びをくれる」「頑張れば誰かが見ていてくれる」「いい仕事をすればお金はあとからついてくる」「仕事のバランス感覚を育てる」「根回しを大事にする」「即断即決する」「プロセスを大事にする」「第一印象を磨く」「失敗から学ぶ」「お金より大事なことがある」「置かれた場所で咲けばいい」などなど、である。
Posted by ブクログ
世の中には、なんとなく確立されてしまった綺麗事がたくさんある。でも、本当にその綺麗事は必要なのか考えてみましょう。アナタの周りに無駄にはびこってる綺麗事は洗い出し、ばっさり切り捨ててみましょう。綺麗事は大抵多くの人にとって耳障りの良い意見なので、切り捨てる際には少々ストレスがかかるが、やってみると成果に直結、多くの支援者賛同者が出てくる。無駄を無くして、やるべきことに集中しよう。限られた人生、無駄なことに時間を費やす事ほど勿体ないことはない!ってな内容。
綺麗事を守る人は人から嫌われたくない人。が、綺麗事を守ることは八方美人で意見の無い、中身の無い奴との評価に成り下がる。どーでも良い人にならないよう、自分の確たる軸・考え方をしっかりもとう。