【感想・ネタバレ】本当に言いたいことが伝わる技術のレビュー

あらすじ

■「言いたいこと」を我慢していませんか?

上司や先輩に無理な仕事を振られたとき、一方的に嫌なことを押しつけられたとき、
あなたはきちんと「NO」と言えますか?

「本当は言いたいことがあるのになあ」
心の中ではそんなふうに思いながら、うなずいてしまうことがありませんか?

反対に「それは無理です」「できません」と相手の立場や役割を考えず、反発していませんか?

自分の意見を押し殺して相手に従う「従属型」は
長続きせず、どこかで破綻してしまいます。

すぐにやり返す「攻撃型」は周囲の反感を買い、
仲間や組織から浮いた存在になってしまいます。
では、どうすればよいのでしょうか?

■誰も傷つけずに解決する方法があります

「従属型」でも「攻撃型」でもない、第三の方法があります。
それが、アサーションの技術――
波風立てずに、周囲に嫌われることなく、
言いたいことを主張することができます。

次の3つのステップを踏めば、優しいあなたでも簡単です。
STEP1 人間関係作り
STEP2 説得力のある話し方
STEP3 交渉術

年間300回以上のセミナーを行うカリスマインストラクターである著者が
具体例をあげながら独自のメソッドを紹介します。

■コンテンツ
プロローグ 言いたいことを言いたいときに言いたいように言えるようになる
part1 「自己主張」で欲しいものを手に入れる
part2 主張を通すための人間関係作り
part3 説得話法を身につける
part4 交渉を成功させる方法

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Posted by ブクログ

まず初めにいっておかなければならないことは、この本は言いたいことを伝えるための技術というよりも、自分の言いたい要求をどのようにして通すかという交渉術的要素が強い。


そして、実際にざっくり読んだ人は、冒頭部分でデールカーネギーの『人を動かす』という本に影響を受け人生が変わったと書かれているので、本書を読むよりかは、そちらを読むべきなのではと思った人や、ビジネス書のテクニック本を何冊も読んでいる人にとっては、新鮮味がなくあまり有為に感じないかもしれない。


しかし、ちょうどいい分量、かつ具体的で読みやすいので、あまりこういった本を読まない人におすすめ。

0
2014年06月22日

Posted by ブクログ

人間関係をぎくしゃくさせないために発言力の強い人の言いなる。あるいは、ただひたすら事態が良い方向に変わることのみを受動的に願うだけの自分。本書で説くのは相手の立場を考えて相手を傷つけることなく自分の主張を通すアサーション。会社でも家庭でもどこでも使えるのがアサーション。主張を通りやすくするための人間関係づくりと説得話法を学ぶ。大事なところには傍線があり太字となっており、いつでもサッと確認できるのが嬉しい。

0
2014年04月17日

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