あらすじ
“竹やぶに生えてた子供を神様にするか
人間にするか決めるのは最初に見つけた人間なんだよ”
8歳の夏、まりが竹やぶで出会った
不思議な少女みちか。
他の人とは違うルールで
生きるように見えるみちかは、
まりの同級生でいじめっ子の石崎から
とても大事なものを奪ってしまう。
責任を感じるまりはみちかに誘われ
言葉で理解できる世界の外側へ
足を踏み入れる──。
『子供はわかってあげない』『水は海に向かって流れる』の田島列島が贈る、
ちょっぴりグロくてうっかり神話なガールミーツガールの開幕です。
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匿名
おもしろい
8歳の女の子であるまりはある日家の近所の竹やぶで誰かが倒れているのを見つけた。
倒れていたのは自分と同じくらいの年の女の子で、たまたま通りがった近所のおばちゃんと一緒に介抱することになった。
意識が戻った女の子はまりを見てニヤッと笑ったのだがその意味がわからないまま、その子は近所のおばちゃんの家に住むことになった。
しかし、みちかと呼ばれている子はおばちゃんによると学校に行かなくていい子だそう。
草むらで一人で過ごしていた時にみちかがやってきたのだが、どうして学校に来ないのかと聞いた彼女に対してみちかは変わってあげるといって立ち去る。
その姿がみちかのものではなくまりの姿をしていたことに彼女はびっくりするが、そんなまりも見た目がみちかになっていて…。
不思議な作品……
竹林に女の子がいて、彼女が人間になるか、それとも神様になるかは最初に彼女を見つけた人が決める、という話で……試し読みばかりの方なので、やはりちゃんと本を購入して読まないとダメでしょうね。手を繋ぐとメインの女の子2人が入れ替わったりと、かんsり不思議な作品です。
七不思議
ほんわか家族物語かと思いきや、とんだ怪談話だった。怖くて先が読めない…でも神様がどうなったのかは気になる。