あらすじ
「ずばり言おう。犯人は学生―そして転校生だ!」雨鶴来市内でシェード隊員が襲われる事件が相次いだ。それを知るなり、自称次期シェード班長・佐藤光一は犯人像を推理してみせた。「…根拠は?あの少ない情報で、なんでそこまでわかるの?」「バカだなぁ薫…学生かつ転校生が怪しいのは―」光一は言い放つ。念願の非日常組織に所属し、絶好調なのだ、「―こういうパターンのセオリーだろう!」…中二病が。折しも校内ざわつく学園祭間近。犯人の最終目的は(一握りの希望)をもつアルル。推理と妄想の境がつかない少年は、彼女を護れるか!?夢追人最強伝説、学園祭deコピー能力対決編。
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Posted by ブクログ
2巻目も楽しめた。ちびランスロットで決めてくれなかったのは残念だが、まあ最後は・・・、良しとしよう。薫は完全にツンデレとして目覚めてきており、アルル以上の存在感がある。1巻目で登場した最大の強敵と思われたアビリティハッカーがあっさり登場してきて勝敗をつけたのはやや不意をつかれたが、明らかに弱い能力者でも戦い方次第であることをきちんと実践したのは好感がもてる。次巻も間を置かず読みたいと思う。
Posted by ブクログ
【展開好】劣化コピーVS最強コピー能力の対決。
立ちはだかる能力泥棒にも、譲れないものがあるんだよな。例えそれが非道でも、何かを犠牲にしてでもっていう決意がある。
胡散臭い新しい組織の存在や、所属する組織もけして一枚岩ではないと匂わせる感じ。
種まきな巻という印象なので、これから面白くなりそうです!