あらすじ
「任務完了だ」――蒼穹園上空、高度二千メートル。空に突如現れた不純物――空獣。その不純物を駆逐し、飛空するひとつの騎影。長い漆黒の髪を踊らせ、空を舞う鎧を身にまとい、空獣の血で空を彩る騎士・鷹崎駆真。いかなるときも狼狽しない、鉄仮面と称される彼女。ある日、彼女に空獣警戒の緊急任務が言い渡された。蒼穹園の空を護る彼女の返答はもちろん……即座に拒否!? その日、駆真には任務よりも大事なことがあって――!?
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Posted by ブクログ
17歳っていう若い設定のはずなのに、叔母で少尉だからそんな感じがまったくしない男前な女主人公。
2巻で百合方面に進むかどうかがわかるようなので期待中。
Posted by ブクログ
これはかなりブッとんだ作品(いい意味で)
いろいろと詰め込んでいるが他の作品と比較しても詰め込みすぎてる感が出てないのがいい。
それにしても主人公であるカルマの行動はめちゃくちゃすぎるw
Posted by ブクログ
表紙詐欺ってのがよく分かりました(笑)駆真さんがいろんな意味でステキです。任務拒否など行動が不純な動機だけどある意味純粋。在紗もええ子だから分からんでもないけど。ラストの展開は燃える。
Posted by ブクログ
表紙やカラーからは想像のつかない展開に。買った当初は正統派ファンタジーかと思ったら全然違った。それを割り切れば面白いかな。ってわけで評価は3.5なんだけど無いので4で。
ってか作者は20歳なのね。俺と同い年か。
Posted by ブクログ
空から現れる空獣と呼ばれる怪物。蒼穹騎士団最強の騎士、カルマに緊急の命令が下される!
みたいな堅苦しい内容かと思ってたら、姪の授業参観に急ぐ話でした。
姪のためなら、魔王だろうが魔神だろうが、神だろうが恐れないカルマが面白かったです。
Posted by ブクログ
評価:☆3.5
第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作、暴走し、駆ける!
ということで読み終えました本作。
いやーもっとギャグ寄りの作品だと思ってたんですが、予想以上に真面目でした。
ギャグを期待してたぶんここはちょっとガッカリ。
その内容も唐突でまとまりがないように感じた。あとがきで作者自身も言ってるように具だくさんの鍋のよう。
ただ、姪の在紗のことが大好きすぎるカルマは見てて面白かったww
もっとこの路線で攻めてくれると個人的には嬉しい。