感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
1巻の駆け足感がなく、じっくり読ませてくれました。オチこそ、予想通りと言うか、こんな物語も面白いんじゃないか?ってところに落ち着きましたが。ただ、一見関係なさそうだった表と裏の繋がりが見えたときは、思わず膝を打ちました。うまかったです。この巻の見所は、表二人の初々しい愛、堪能しました。ああなってしまったカナク。一体どう展開していくのか。どんな奇跡を見せてくれるのか。ファンタジー世界を舞台にした、純愛物語として今後も楽しみです。
Posted by ブクログ
正直、一巻に比べれば見劣りしてしまうんではと危惧していたけどそんなことはなかった。
250pから、カナクからとレベッカからの視点がリンクして魅せられた。
それにしてもレベッカの意志の強さにはみんなかなわないな
この物語においては、女性の強さが際立っている気がする
Posted by ブクログ
さーて何が何だか訳わからない状態だー。次巻で明確になるのか?
なんか全3巻な気配が濃厚だなー。
今回も多少悲しい場面があったが、インパクトは1巻より緩和している。
Posted by ブクログ
ユーリエにもう一度会える可能性があると言われれば、リスクを承知でその可能性に賭ける気持ちは分かります。
しかし、それが魔王になるこだと言われたら信用できるでしょうか? できません。
ましてやリーゼに信用に足る部分など皆無。重大な決断を下すには説得力が足りないように思えて、カナクの選択を応援する気になれませんでした。
3巻に進む前にカナクの心情に今一度向き合う必要がありそう。
Posted by ブクログ
今巻は主人公のカナクを裏章に、表章は影砲士の嫁となったレベッカの物語で、1巻の終わりが終わりなだけに、最初まさかの主役交代かと思った。でもそう繋げてくるか、と。スフィアが銀獣人だとわかったとき、もしかしてカナクの両親の話なのかなとは思ったけど、レベッカの正体には驚かされた。ユーリエと再び会うために魔王になることを選んだカナクがどんな結末を迎えるのか。悲劇でなければいいなと思う。