【感想・ネタバレ】白鶴亮翅のレビュー

あらすじ

ベルリンで一人暮らしをする美砂は、隣人Mさんに誘われて太極拳学校へ。様々な文化的背景をもつ人々との出会い、第2次大戦前後のドイツと日本の歴史、国からの追放、女性の目から見た名作の読み直し、世界文学の旗手による初の新聞連載小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

夫と別れて翻訳をしながら一人ベルリンで暮らす美砂.隣人のM,後学校時代の友人,大極拳で知り合ったロシア人や菓子職人などとの交流も含めて日記の延長のような小説.
翻訳中のクライストの『ロカルノの女乞食』や映画「楢山節考」,東プロイセン人のMさんからプルーセン人へと思考はどんどん広がり発展し深まっていく.大極拳との相性もピッタリ.

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2023年08月29日

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