あらすじ
10年以上前から著者が友人を励ますために送り続けているハガキや、「夢を実現する今日の一言」というメルマガで配信された2000以上にわたる言葉から選りすぐった24の言葉をテーマ別にわけて紹介。著者の「言葉に対する思い」が語られる一冊。
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Posted by ブクログ
チェック項目11箇所。やりたいことがわからなくなったとき、仕事や人間関係に行き詰まったとき、これからの自分に不安を感じたとき、本書の中に、次の行動に進むための、考え方のヒントがあるかもしれません、考え方が変われば、行動が変わり、行動が変わると、必ず、人生が変わっていきます。ものごとは、自分の努力のレベルに合った結果しか出ませんから、努力をしたのに結果が出ないとすれば、それは努力が足りないだけなのです。能力というのは、自分らしく社会に役立つように使って、はじめて能力といえるのです、つまり、ほかの人とは違うその人の魅力として、能力が活かされないと意味がないのです。「その経験から何を学んで、どれだけ成長するか」、このことが何よりも大切なことだと思います、つまりそれは、失敗してもめげず、成功してもおごらず、学び、成長し続ける生き方です。自分の思いは、うまくいかなくても、周囲の人が無理だと言ったとしても、簡単にあきらめることはないでしょう、マーケットを読む力よりも、私は、やりたいという自発性、つまり、その人だけの「あきらめない理由」を持つことが、とても大切だと思います。「相手を大切にする」というのは、具体的にどうしたらいいのでしょうか、それは、「感謝する」ことだと思います、さらに、加えて「相手から学ぶ」「相手に貢献する」「相手に尽くす」ことです。思い通りにならない他人を受け入れるということは、非常に勇気がいることかもしれません、けれども、その思い通りにならない人を受け入れる勇気を持つことが、信頼関係をつくるための前提条件なのです。
「今日が、私の人生で、最後の講演会」、不思議なことに、このように考えて行う講演会は、疲れるどころか、どんどん体の調子もよくなり、会場が一体感に包まれ、本当に楽しく盛り上がれます。人間関係においては、テクニックを使ってコミュニケーションをとろうとすると、それが相手にわかってしまい、余計に不信感を招いてしまうことになります、コミュニケーションで最も大切なことは、テクニックではなく、相手に好意を持つことです。思い通りにならないことがあったときに腹が立つというのは、「相手は私にこれをしてくれるはずだ」「これくらいのことはできて当然だ」と、自己中心的に考えてしまっているということの表れなのです。あきらめている人というのは、能力や環境のせいにして、「やらない理由」を探すものです、でも、何かを成し遂げる人というのは、共通して、「できる理由」を探し続けます。人は自分がイメージした通りの自分になっていきます、「これがサラリーマンだ」というイメージを持つことによって、そのイメージに自分を合わせて、使う言葉や行動を決めていくからです、ということは、どのような人に会うかによって、自分のイメージが大きく変わっていくのです。
Posted by ブクログ
夢しか実現しない。
出会いと体験の中に、自分の使命が隠されている。
他人を元気にすると自分が元気になる。
思い通りにならない他人が、自分を成長させてくれる。
どのような事態であろうとも、それは必要な事態である。
毎日、感動しながら生きる!
目次
第1章 やる気がぐんぐん出てくる法則
出会いと体験の中に、自分の使命が隠されている
出会いとは運ではなく努力である ほか
第2章 まわりの人との関係がよくなる法則
思い通りにならない他人が、自分を成長させてくれる
最も難しいことが、自分だけが成功すること
他人を成功させるほど、自分も成功する ほか
第3章 仕事の壁を乗り越えられる法則
仕事に大きいも小さいもないすべての仕事は世界と未来につながっている
すごい人を見て「才能だな」と言う人は、あきらめている
「努力だな」と言う人は、挑戦している ほか
第4章 未来の不安が消えていく法則
どのような事態であろうとも、それは必要な事態である
手法は悩んでも、生き方は迷わない
悩むほど、迷わなくなる ほか