あらすじ
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「でない」、「かつ」、「または」それに、これらから派生する「ならば」などは、特別な知識ではなく、ごく普通の人がごく普通に思考するうえで、極めて大事な言葉です。日常会話レベルでは、その意味の解釈が個人によって多少曖昧でもトラブルは発生しないかもしれません。また、曖昧性のために日常会話がかえって円滑に進むこともあります。しかし、様々な人が混在している複雑な社会では、「でない」「かつ」「または」「ならば」などの基本用語について最低限の共通認識は必要です。基本をしっかり押さえていればこそ、安心して曖昧さを受け入れることができます。本書では、表とベン図を使って、読者が論理学と集合の基礎知識を身につけられるように解説していきます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
かなり噛み砕いて説明してもらっているがそれでも低脳な自分には難しかった。十分条件と必要条件も難しい。、
AIに生成させるにしてもこの辺りの論理があやふやだと失敗しそうだし再読して学習を深めたい。
Posted by ブクログ
日常会話に出てくるような場面を具体例として用いながら、論理学の基本をコンパクトにまとめた一冊。簡単な例題も付いていて、自分の理解度を確認しながら読み進めることが出来る。この本は初学者向けなので、論理学について深く学びたい人にとっては物足りないかもしれないが、論理学の入門書としては非常に読みやすい。大人になってから読んでも学びの多い一冊だが、個人的にはもっと若いうちに(中高生の頃)に読んでおきたかった。
Posted by ブクログ
とても分かりやすい。初学者でも無理なく理解できる内容でまとめられている。かんたんに理解できるところまでしか書かれていないのが良い。プログラミングや表計算、小中学校の算数・数学でなにげなく実践している考え方の基本が論理学にあることを感じ、感慨深かった。