あらすじ
「みんな仲良く」という呪縛から逃れよ 「自分の軸」を持てば人間関係で消耗しない…… 橋下徹が対人関係に悩む現代人に、その要諦を説く! かつて大阪府知事、大阪市長として前人未到の改革を成し遂げてきた橋下徹氏は「現代人は目の前の人間関係にとらわれすぎている」と言う。かくいう橋下氏自身「人間関係を築くのがうまくない」と語るも、それでも結果を出せた秘訣が「折れない心」だと語る。橋下氏の考える「折れない心」とは、「これが個性だ」と胸を張って言える「自分の軸」を持つこと。それさえあれば、他人に振り回されたり、大衆に迎合して消耗することはなくなると言う。「他人とのズレを怖がるな。むしろチャンスだ」「持論を語れば自分の軸が見えてくる」など、世間の同調圧力に屈することなく、自分を貫くための視点・考え方が身につく1冊!
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Posted by ブクログ
タイトルだけ見ると「メンタルをいかに鍛えるか」的な話かと思ったけど、ペラペラめくってみたらそういう話ではなさそうで、中でも"他人との「ズレ」を恐れるな"というフレーズに引っかかり購入。
ここ数年、自分の語彙力や自分の考えを言語化する力が不足していると思いそういった関連の本をいくつか読んでいたこともあって、「ズレ」を言語化したものが持論なのかも…と自分の中で繋がった気がした。
持論を持ってる人は言語化できるし、言語化できる人は持論がある。言語化できないのは持論がない、もしくは言語化できるレベルにまで噛み砕けてないから?自分が感じた違和感、ズレ、モヤモヤがあったとしても、自分の内側で何となく処理していたけれど。もっとそういったものと向き合って、よくわからないものに名前を付けて、言葉として出していく練習をしていかなければと思った。そのヒントがあった本だった。
印象に残ったことメモ
・他人との「ズレ」を恐れない
・新たな市場をつくるのも「ズレ」を見抜くことから
・ドライとウェットのバランス
・苦手は人に任せる
・持論を持つ
・NOを言うだけの批判家になるな
→ズレを埋める自分なりの代案を根拠と共に提案できる力=持論
・防御線を張りすぎない
・情報収集の量と質、ランク付け
・持論のないものは存在すら抹殺される
・持論はどこまでいっても「論」でしかない
・でもいつどこで機会が巡ってくるか分からないからいくつも持論は持っておく
Posted by ブクログ
チャンスを得るために、自分ができることを始めよう。チャンスがきてから準備してたら遅いんだ。
あと、仕事の【ズレ】を探す。わたしの敵は誰?