あらすじ
荒谷学園第三旧校舎、古い木造建ての一階にあるゲーム同好会部室。白崎宗司は孤高の美少女、森塚一乃と放課後のときを過ごす。ちょっぴり電波ちゃんな一乃との出会いは約一月前、宗司は一乃の秘密を握った。「契約をしましょう。あなたには私をあげるわ――だから」だから、一緒にゲーム同好会を立ち上げたのだった。何が起こるでもない平和な日々(しかもゲームしてない)。いや、何も起きていないというのはただの勘違いで、とんでもないことが起こっているのかも! 冷たい外見とは裏腹に、心は苛烈な炎のような一乃と実は誰よりも非日常を生きる宗司。二人の行く末は……世界の終わり!? 葉村哲が贈る、新感覚ラブコメディ……、のようなもの、登場!
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Posted by ブクログ
武器も二つ名も異能も出てくる日常系学園モノでござる.
他に説明しにくい.
異能を持った少女が居る.
しかし悪の大魔王も,異世界からの侵略者も
千年前から世界の裏に潜んでいた謎の組織も存在せず
特に使い道が無い異能を持った少女が居る.
その力ゆえに他人を避けていた少女を目撃してしまった少年もまた
特異な力を持っていた….
そんな彼らがゲーム同好会を作って
「普通の日常」というものを一緒に過ごそうとする青春群像劇.
とかいうと,かなり違う気がするなぁ….
まぁ,面白かった.
Posted by ブクログ
ファンタジー世界の、としか形容しようのない異能者が現実世界の日本で普通に生活しなければならないというのは、どっかで見たような。
「ぷれいぶっ!」かな?
「ぷれいぶっ!」が楽しく読めた人なら、こっちもイケるんじゃないかな。
私はイケたクチ。
Posted by ブクログ
少し変化球な日常モノ。いや異能モノの日常か?読んでた当初はいつ「この異能はフィクションです」ってなるのかなーと思ってたけどそのまま突っ走ってしまった。掛け合いのテンポがよくて好きです。一乃のデレ具合もグッド。
Posted by ブクログ
天川さんと材料は同じなのだが
ヒロインが自覚的にぼける(マサルさんとジャガーの違いみたいな)という
味付けの違いがわりとひかるかもしれない
がこれ以上面白くなりようもない気がしないでもない
Posted by ブクログ
ゲームするだけの日常系とか思ってたらそんなことなかった・・ なんかよく分からないけど、能力者ものだった・・ けど別にその能力使って異能バトルするとかでもないし、結局は普通の学校での日常系というよくわからない本だった
Posted by ブクログ
とにかく笑える。ギャグのセンスあり。軽快なトークだけなら「生徒会の一存」に近いクオリティー。しかし、内容が残念!!! あまりに残念!!!!!! どこかでみたことのあるキャラクター。どこかで聞いたことのある能力。よくあるストーリー。どれも☆1クラス。……逆に☆3にまで引き上げたギャグ要素に注目してほしい作品。