あらすじ
一面銀世界の雪の夜、
青海は白銀の中、一人の青年を拾った。
空腹で震える捨て猫のような彼・ゆきは絵描きで、
青海は人物モデルをすることに。
そうして、奇妙な同居生活が始まった。
お互い名前以外知らないはずなのに、
一緒に過ごす時間は不思議と居心地がよくて。
ふたりは惹かれ合うけれど、
ゆきにはある目的があって――
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匿名
なんだか凄く切ない物語でした…きっと晃はこうなることを予想してゆきに気持ちを伝えずに、秋哉にゆきを、ゆきに秋哉を託したんじゃないかと思えて…3人のそれぞれを思う気持ちが優しくも切ない、胸がギュッとなるお話でした。
匿名
絵が綺麗…
綺麗な絵に惹かれて購入しました!
ユキくんの描く人物画も線画綺麗なんですけど、猫?犬?の絵はすごく可愛くて、その可愛いギャップに癒されます!
内容も、切なくもあり、心温まるお話でした!
柔らかく優しいお話
アキヤは雪の日男の子を拾う。ユキと名乗るその子は絵描きだとも言う。アキヤの絵を描かせて欲しいと言い、部屋に居着くようになった。
もう亡くなった晃が縁で二人は出会うのだが、晃はユキの事が好きだった?アキヤの事は?いろいろモヤモヤは残ってるかな。
良き
認識はないけど、共通の友達を亡くして、あきやはその記憶がなく、ゆきは亡くなった友人からの手紙を持っている。
あきやの凍らせていた記憶をゆきが少しづつ溶かしていく感じがほんわかして、透明な雪解け水のお話って感じでした