【感想・ネタバレ】むらぎものレビュー

あらすじ

金沢の旧制高校から東京帝大に入学した片口安吉の〈新人会〉での活動を核に、豊潤な感性で描く精神の軌跡。時代の終焉を告げる天皇の死。合同印刷ストライキ。激動の予感を孕みながら展かれてゆくプロレタリア運動。流されるままに流れる〈心〉の襞の光と影。『梨の花』『歌のわかれ』に続く自伝的長篇小説。毎日出版文化賞受賞。

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Posted by ブクログ

政治色が強すぎて、逆に好き。登場人物の無駄な多さにごっちゃになる。でも冒頭からの流れは好きだ。少し前、古き良き日本の、ちょい悪学生たちの何気ない日々だと感じている。

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2011年05月08日

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